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 〜ロシア民話「おおきなかぶ」より〜
おおきなかぶ
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作・演出/平塚 直隆

 

よっこらしょ、うんとこしょ
どっこいしょ!
みんなぁ〜、
てつだってぇ〜!


あらすじ

きょうは おばあさんの たんじょうび。
おじいさんは、おばあさんの だいこうぶつの かぶを
りょうりして おばあさんを よろこばせようと おもいました。

はたけで おじいさんがみつけたのは
はたけから かおをだす ネコでした。

ネコのつぎに ネズミが あらわれました。
そのうち ヤギもやってきました。

ネズミが おじいさんに ききました。
「かぶって どこまで おおきくなるの?」

すると あらふしぎ
はたけから おおきなかぶが はえてきました。

みんな、おおよろこび

おじいさんは 「よっこらしょ」っと ひっぱりました。
ところが、かぶは ぬけません。

「お〜い、みんなてつだって くれー」

ネコや ネズミも てつだってくれることになりました。
「うんとこしょ どっこいしょ」 それでも かぶは ぬけません。

カラスモグラも あつまってきます。
「うんとこしょ どっこいしょ」 なかなか かぶは ぬけません。

みんな おばあさんのために いっしょうけんめい かぶをひっぱります。
「うんとこしょ どっこいしょ」 まだまだ かぶは ぬけません。

なんと そこにクマまで やってきて…

さてさて かぶは ぬけるのでしょうか?


 
 〜 お ね が い 〜
「おおきなかぶ」は、劇の途中に観客のみなさんに
手伝っていただく場面があります。
観客参加型といいます。
事前に打ち合わせしますのでよろしくお願いいたします。
 
    
★編成人数2名(キャスト2)
★対象年令 幼児、小学生低学年
★会場条件 ホール、体育館などのフリースペース

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